どちらかと言えば自分のための覚え書き用。意外とちゃんと説明できない、いわゆるホウ・レン・ソウの使い分け。

報告 は「過去」の出来事に関するコミュニケーションです。その内容には「正確性」「記録性」が求められます。報告を受ける側がいつでも閲覧できることが望ましく、フォーマット化された報告書などは閲覧を容易にする点でも有効です。

連絡 は「未来」の予定に関するコミュニケーションです。予定が過ぎれば不要となります。議論的な余地はなく、対面での伝達の必要性は高くありません。内容が正しく伝わることが最も重要で、メール・メモなど「可視化した」伝達方法が効率的と言えます。

相談 は「いま起きていること」についてのコミュニケーションです。現在進行中のため緊急度は高めです。過去を報告するのとは違い、内容は流動的あるいは議論的です。コミュニケーションにも臨機応変さが求められるので、対面での伝達が効果的です。